第二期絵本沼読書会:ロングセラー絵本に浸る#6『かたあしだちょうのエルフ』(小野木学/1970/ポプラ社)

お題絵本『かたあしだちょうのエルフ』(小野木学/1970/ポプラ社)
読書会終了しました。

これだけ知名度抜群の名作なのに、参加者がぜんぜん集まらない回なのでした😅

今回あらためて読み、作家を調べることで、作家が描きたかったことがよく理解できたように思います。
それは、小野木学というひとりの人間の死生観でもありました。

~参加者の感想~
・名作なのに、何となく敬遠していた理由が分かりました。テーマが大きすぎるんですね、きっと。次の読書会の希望者が少ないのも納得です。作者の経歴を知り、作品に込める思いが少しわかったような気がします。
・本について浅い知識しかないので、皆さんのお話を聞くことで大変勉強になっています。日程の都合が合えばどんなお題でも参加したいと思っています。
・それぞれ参加者の感想や注目している視点が異なることが面白い。絵本が生まれた時代背景や歴史、作者のことを深く知れるのも楽しい。
・その絵本に対する、見方がみなさんの感想や進み矢さんの解説から広がった。また次のおすすめ本にも、一人ひとりこだわりポイントがあって、それを知るのも面白い。

絵本沼読書会では、事前にお題絵本を3回読み、感じたことを発表します。
「この絵本は好きではない」という感想でもOK!なぜそう感じたのかという理由や新たな気づきが得られ、気づいた時には絵本沼にハマっていること間違いなしです。
ぜひ、一度体験してみてください。ご参加お待ちしております。

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yoshida susumiya
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