第二期絵本沼読書会:ロングセラー絵本に浸る#5

お題絵本『モチモチの木』(斎藤隆介/滝平二郎/1971/岩崎書店)
読書会終了しました。

『モチモチの木』は滝平二郎の絵本という印象が強く、現に私は滝平二郎先生の復刊担当をさせていただいたことがあるのでよけいにそうだったのですが、今回の絵本沼読書会およびその準備で、本作は主体は紛れもなく斎藤隆介であり、でも、滝平二郎の絵の力も最大限に発揮されていて、ここまで文と絵がお互いを最高レベルに高めた絵本ってそうそうに無いのでは?と思った次第です。

~参加者の感想~
・その絵本に対する、見方がみなさんの感想や進み矢さんの解説から広がった。また次のおすすめ本にも、一人ひとりこだわりポイントがあって、それを知るのも面白い。
・改めて、斎藤さんのお話の力はもちろんのこと、滝平さんの切り絵の底力を感じて震えました
・常々、絵本はどう読んだらいいかわからないと思っていました。漠然とした感想を言葉でつめることができないのですが、それはどこか正解を求める気持ちが強すぎるのだと気づきました。今回、参加者の皆さんが、良い意味で、まとまりも、とりとめもない感想を言葉にされていて、ああ、こういう交歓会もあって良いのだなと思いました。

・絵本好きな方が集まって、一冊の絵本を深掘りし、そこから続く様々なお話や次への一冊を聞けてとても楽しい時間でした。進み矢さんの解説で更に沼に沈む感じが、本当に心地よかったです。ありがとうございました。

絵本沼読書会では、事前にお題絵本を3回読み、感じたことを発表します。
「この絵本は好きではない」という感想でもOK!なぜそう感じたのかという理由や新たな気づきが得られ、気づいた時には絵本沼にハマっていること間違いなしです。
ぜひ、一度体験してみてください。ご参加お待ちしております。